集中とリラックスの緩急付け

医学的に人が継続的に集中できるのは、だいたい40~50分程度だそうですな。

会社員だと、なかなかこの緩急が付けづらいですが(私もOLやってた頃は集中力が続かなくて参りました・・・)せめて自宅でリラックスできるといいですね。

アロマの世界では、業界的にどうしても「リラックス」に傾きがち。不眠やリラクゼーションに効果があるラベンダーがこんなに爆発的に売れている事を鑑みても、やはり需要は

「如何にリラックスするか」。いい加減リラックスがゲシュタルト崩壊する前に、敢えて集中力を向上させるアロマをご紹介していこうと思います。

私の鉄板はこちら。


オイルポットの線ぎりぎりまで水を張り、ローズマリー3滴、ユーカリ2滴、ペパーミント2滴。

ローズマリーには集中力向上(正確に言うと脳の機能活性化)効果があり、使用して30分程度で頭がスッキリしてきます。

ペパーミントはガムなどの食品にも応用されているぐらいですが、こちらも脳の神経を活発化するため、主に眠気覚ましとして使われていますね。もちろん冷感作用も抜群なので、お風呂に1~2滴入れるだけでも清涼感抜群です。

(大量に入れると染みるのでご注意)

ユーカリは脳や神経の活性化とは全く関係ないのですが、室内でエアコンを長時間付けているとどうしても湿度が下がってきてしまいます。そうすると咽頭系がやられがちになるため、炎症予防として使用中。また、エアコンのカビ対策にも有効。

この3つはどれも抗炎症・抗菌・抗ウィルスの機能が高い精油です。夏の暑さで体力が落ちると免疫力も落ちがちなので、風邪予防の意味も兼ねて使える夏必須アイテムです。

世の中ディフューザーが流行っていますが、個人的にはやっぱりロウソクで気化させるのがオススメです。ディフューザーだとどうしても電熱を通すので成分が劣化しがち。

「ロウソクで焚いていると、水足し忘れて焦げる・・・!」

という私のようなずぼさらんには一緒に映っているオイルピッチャーが一押しっすよ。


ロウソクが消えても中身はバッチリ残っている優れ物。

質実剛健すぎて値段もお手頃。お試しあれ。

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